シンプルにLLMを使ってみるだけなら各社のAPIを叩くだけで良いですが、より込み入ったLLMアプリケーション・機能開発をする際の選択肢としてデファクトになりつつあるのがLangChainです。 しかし、どうしても情報がPython環境の例が多く、意外とTypeScriptでの実例などは限定的ですが、LangChainは公式でJavaScript/TypeScript版である、LangChain.jsを提供しており、実はTypeScriptはLLMアプリケーションを開発する上で便利な言語となっています。 (JavaやGo版は非公式で存在) 本LTでは、TypeScriptでも使える！LangChain.js入門と称して、フロントエンド・サーバーサイド共にTypeScriptで構築されたLLMアプリケーションを開発する上で得た経験も元に、 TypeScriptでLangChain.jsで開発を始める上で知っておくと便利な情報をを得てもらうことを目的とします。